占いは精神療法と似ているのかもしれない。
お金を払ってまで占い師のもとを訪ねるのは何かしら不安や迷いのある人で、
自分は今どんな状態にあるのか?自分がどうすればいいのか?
それを誰かに教えてもらいたいと思っているはずだ。
占い師は、たとえペテンであっても何かしら教えてくれる。
訪れた人は少しだけ、悩みが薄れたように感じる。
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Mr.Childrenの曲に『過去と未来と交信する男』という歌がある。
とある占い師が客の過去と未来を見通し、
今どうあるべきか?を占うという内容の歌である。
曲名からして電波でサイコな印象を受けるし、
初めて聴いた時には「またダーツでも投げたのかな?」と思ったものだ。
しかし、よくよく聴いてみると、この曲は消極的な応援歌なのだとわかる。
ものすごく大まかに書くと、
「今は悩んでいてもこれから良いことあるさ」
という占い師然とした内容なのだ。
つまり、この曲を聴けば、
占いに行かずとも占いに行った気分と効果を味わえるというわけだ。
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社会人として日々苦しむエンジニアのあなた。
上司や客や営業部から無理難題を強いられ、
「最近ちょっとお給料あがってる!」→「あぁ増えてるのは残業代か・・・」
と将来を悲観しつつあるあなた。
疲れた時には、この曲を聴いてみてはいかがだろうか。
ちなみにYouTubeのMr.Children公式チャンネルではこの曲の動画は公開されていない。
歌詞 - 『過去と未来と交信する男』
iTunesとかで単体でも買えるかもしれないがとりあえずアルバムを買うのをお勧めする。
Wikipedia - [(an imitation) blood orange]
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